23*シットスキーでバーサーに 2019/02/17 3月12日~17日にパラノルディックスキーのワールドカップが札幌市豊平区の西岡バイアスロン競技場で開催される。日本での開催は2015年の旭川大会、2017年の札幌大会に続き3回目となる。昨年の平昌パラリンピックでメダルを獲得した選手も出場する予定なので、世界トップレベルのレースをぜひ間近で観戦してもらいたい。 以前、コラムでも紹介したが旭川はパラノルディックスキーの盛んなマチだ。毎年1月上旬には富沢で全日本障害者クロスカントリースキー大会が開かれ、日本代表チームの合宿も行われている。そんな中、新たにシットスキーのクラブができ、2月11日に富沢クロスカントリースキーコースで初の練習会を行った。シットスキーは、下肢に障害がある人が座った状態で楽しめるノルディック用のスキーだ。 メンバーは小学1年から中学1年までの男女6名。それぞれ数年前からシットスキーに乗っていたが、集まって活動しようということでクラブの立ち上げとなった。コーチの泉谷昌洋さんは「気軽に楽しんで、チャレンジしてもらいたい」と話す。今シーズンはあと1回市内で練習をし、3月10日のバーサーロペット・ジャパン(歩くスキー・ミニロペット)に参加することが目標だ。興味のある方は999AC旭川シッティングスキー部(泉谷さん(電)090・2077・6433)まで。 |