昨年初めて企画した「おじいちゃん、おばあちゃんと夜の動物園に行こう」の様子
昨年、敬老の日に向けた新たなイベント「おじいちゃん、おばあちゃんと夜の動物園に行こう」を企画しました。 動物園へ足を運んでもらう機会を新たなスタイルで提供し、動物を通して世代を超えての思い出の共有を図ることが目的です。地元の方々にたくさん来園していただきたいという思いもありました。 今までにはないイベントで、募集・周知期間も約2週間と短く、実施ができるか不安だらけだったことを思い出します。フタをあければ79組412人の参加となり、旭川市民が300人と地元の方が多く、とてもうれしかったです。おおぜい参加していただき、本当に感謝いたします。 さて、その企画は見学できる施設を、ぺんぎん館・あざらし館、ほっきょくぐま館、もうじゅう館、小獣舎、オオカミの森、エゾシカの森、シマフクロウ舎、きりん舎・かば館に限定しました。 もちろん時間を決めて、飼育スタッフのナイトウオッチングをあちらこちらで開催し、夜ならではの動物の解説をしたり、飼育スタッフが担当動物のところに張り付いて来園者と動物の話をしたりと、アットホームな感じになりました。 イベント終了時には、参加者から「(動物園に)遊具があった時代から、しばらく来ていなかった」「ゆっくり見られてよかった」「この企画はとても良かった。ぜひ来年も」という声をいただきました。 そうした声を反映し、今年も9月15日に開催します。募集時期などは8月中旬ごろを予定していますが、決定しましたら旭山動物園のホームページや市の広報誌、ポスターなどに掲載しますので、ご覧いただき、電話で申し込みをしていただければと思います。 昨年は、スタッフの配置や受付時間、駐車場対応などご迷惑をおかけした部分が多々ありました。しっかり課題を解決し、2年目となるイベントを今年もさらに盛り上げていきたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。(こども牧場・教育活動担当 佐賀真一)
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