雪が降ったり、暖かくなったり、大きな低気圧がきたり…。なんだか変な2018年の1月。そんな天気の中で先日、動物図書館の近くの木にキレンジャクの群れが来ていました。おまけに群れの中に1羽のヒレンジャク! なんだかラッキーって思ってしまいました。 ところで現在、目下準備中ですが、2月7日から「雪あかりの動物園」が始まります(12日まで)。今年も来園者を出迎えるたくさんのアイスキャンドルを作ります。気温が低くなる前日にスタッフ総出で黙々と風船に水を注ぎ、棒につるします。寒いし冷たいけど、ちょっと楽しみです。 気になる催しは、昨年好評だった飼育スタッフが日替わりで自分のお気に入りのテーマでトークする「キーパーズカフェ」。誰がどんな話をするのか、個人的にも楽しみです。 昨年はなかった「○×クイズ」を開催することも決まっています。旭山動物園に関する問題が出題されます。はっきり言ってマニアック。「こんなのわからないよ~」と思いますが、○×の二者択一。当たればいいんです。 アクティビティなら大人も楽しめる「雪のすべり台」もオススメ。暗い中のすべり台には絶叫! なだらかなのに意外と速いんです。 動物図書館スタッフによる催しもあります。昨年は音を使って楽しむ紙芝居でした。今年は人形劇とでも言うのでしょうか、今まさに「冬の動物たちの人形」を作っています。どんなものかは「見てからのお楽しみ」ということで。 そんな動物図書館では毎月第2土曜日に絵本の読み聞かせを行っています。動物の絵本を読むのですが、読んだ後に物語に登場した動物について飼育スタッフによる解説があるんです。 スタッフにより解説もさまざま。パネルを使ったり、卵や羽、骨を持ってきたり、いろんな方法で解説をします。図書館担当の私にとっても勉強になることばかりで、興味深く、毎回楽しみにしています。 最後に動物図書館からの告知です。2月の絵本の読み聞かせは「雪あかりの動物園」開催中の10日午前11時半から。ぜひ遊びに来てくださいね。(動物図書館担当 北川裕美子)
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