北海道新聞旭川支社
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味めぐり

焼き餃子(ギョーザ)*餃子酒場やをら=旭川市春光3の9*パンチ効いたニラ ふんだんに   2018/09/06

 定番の焼き餃子や水餃子に加え、ぶっかけねぎ餃子、梅しそ餃子、とろーりチーズ餃子など、バリエーション豊かなギョーザがずらりと並ぶ。店長の大野辰之伸(たつのしん)さん(25)は「大人から子どもまで楽しんでもらいたい」と、新しい味付けの開発に日々余念がない。

 焼き餃子(6個648円)=写真左=は、豚ひき肉がたっぷり。白菜や玉ネギなどの野菜の甘みが味を引き立て、たれを付けずに食べられる。ニンニクは入っていないが、ニラをふんだんに使い、お酒にも合うパンチの効いた味になっている。

 大野さんはギョーザ好きが高じて2年前に会社員を辞め、住宅街の一軒家を借りて店を開いた。靴を脱いで座敷でくつろぐ家族連れも多い。「旭川はギョーザ専門店が少ない。ギョーザといえば『やをら』と言ってもらえる、地域に愛される店でありたい」と話す。(川上舞)

 ◇営業時間 ランチは正午~午後3時(水、日曜休み)。夜は午後5時半~午前0時(日曜休み)。(電)0166・73・9011。


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