豚丼*ぶた丼屋さくら亭=旭川市緑町19*開業30年 自慢の純旭川産 2018/05/17 肉厚でボリューミーなこの豚丼を目当てに、50人ほどを収容する店内が日によっては開店から30分足らずで満員になる。 単品で880円。1988年の開業以来、客の要望により、肉の量が多めの「肉盛り」(千円)、ご飯も肉も大盛りの「特大」(1100円)など関連メニューも生まれた。 肉も米も旭川産。たれの原料はしょうゆ、砂糖、みりんといたってシンプルだ。たれは、2時間煮込んだとろみの少ないものと、3時間煮込んでとろみの多いものを使用。とろみの少ないたれを付けた豚肉を網焼きした後、とろみの多いたれを肉とご飯に絡ませる。 豚丼のメッカ帯広市内の店舗で修行したオーナーの内海多喜夫さん(73)は「長年かけて作り上げた自慢の純旭川産の豚丼」と胸を張る。ほかにも旭川ラーメンの第一人者・故加藤明定さんから手ほどきを受けたラーメンや、大盛りカレーも人気を集めている。(前田健太) ◇営業時間 午前11時~午後3時(ラストオーダーは午後2時半)。水曜定休。予約不可。(電)0166・54・8111。 |