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味めぐり

あんもち*協和の里のもち工房「愛ふくふく」=愛別町協和1154*地場米と小豆でふんわりと    2018/04/05

 赤ちゃんの肌のようなふんわりした食感。あんのほんのりとした甘みともちの柔らかさが絶妙だ。「あんもち」(各75グラム、155円)は白餅、豆餅など5種類。工房を運営する協和農産社長の中山英一さん(64)は「もち米も小豆も協和地区産。あんも自社加工。保存料など無添加で自慢の味です」と胸を張る。

 愛別町市街地から約5キロ。山あいの協和地区は、もち米の栽培が盛んで、昔から農家が「わが家のもち」を楽しんでいた。その味を広めたいと、地域の農家でつくる同社が2007年に、もちやあんを作る工房を開設。直売所は翌年開業した。

 1番人気は「よもぎ」。近くの山で採取したヨモギをつきこみ、包装を開けると独特の香りが漂う。もちの皮がひと味違う「発芽玄米」も「香ばしい」と評判だ。中山さんは「洋風スイーツが流行しているが、地元で受け継がれる素朴な味を多くの人に楽しんでほしい」。(相沢宏)

 ◇営業時間 午前10時~午後4時。火曜日定休。(電)01658・6・6980。


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